米大手格付け機関である「Weiss Ratings社」が、1/24に初の仮想通貨のコインの格付けを行った。
仮想通貨格付けの目的
・各銘柄に対する根拠のない過大評価の見直し
・堅牢かつ公平なランキングを提供することによる投資家の保護
仮想通貨格付けの基準
・リスク関数 (様々な要因に基づくリスクレベル)
・収益指数 (収益性・取引量)
・テクノロジー指数 (各銘柄の技術の高さ)
・採択指数(普及度合いの高さや取引速度の速さなど)
仮想通貨格付けの評価法
・A=excellent
・B=good
・C=fair
・D=weak
・E=very weak
仮想通貨格付けの結果
・A:なし
・B:
ETH(イーサリアム)、EOS
・B-:
ADA(カルダノ)、NEO、STEEM
・C+:
DCR、DASH、GBYTE、BTS、BTC(ビットコイン)、ARK、XEM、LTC(ライトコイン)、IOC
・C:
ETC(イーサリアムクラシック)、DOGE、XCP、BCN、BURST、BLOCK、BLK、XAS、AEON、XRP(リップル)、XRB、QTUM、PIVX、PPC、NXT、NXS、NEBL、NAV、XMR、LSK(リスク)、KMD、XZC、XBY、WAVES、VTC、XVG、SYS、START、XLM(ステラ)、SMART、SHIFT
・C-:
BCH(ビットコインキャッシュ)、CLOAK、DGB、XDN、ETN、FTC、NMC、RDD、SKY、UBQ、VIA、XWC、ZEN
・D+:
AUR、BTG、GAME、NLG、MEC、ETP、PURA
・D:
EXP、GUP、NVC、POT、QR、RISE、SLS
・D-:
EMC2
まとめ
意外なことに、イーサリアムがビットコインより格付けが上でした!
全体的に見るとC評価が多く、A評価がなかったことが残念です。
そして、こんなにたくさんの種類の格付けがされている中、トロンは格付け対象に入っていませんでした。
今回の格付けは、初めての仮想通貨格付けということなので、今後の市場に影響がでてくるかもしれません!