仮想通貨が2018年1月中旬頃から大暴落しています。
暴落の原因はなんなのか!
仮想通貨バブルはこのまま終わってしまうのでしょうか?
暴落原因
各国の仮想通貨に対する規制強化
2017年、仮想通貨の価格が暴騰したことにより、中国、韓国が仮想通貨に対する法規制を強化するのはご存知かと思います。
中国で規制が入るなら、大手取引所「Binance」や中国発のコインを不安視する方もいるでしょう。
また、仮想通貨の規制は、中国、韓国だけではありません!
ドイツやインドネシア、オーストラリアなどでも規制強化が相次いで表明されています。
インドでの仮想通貨規制の誤報
インドの財務大臣のスピーチについて、「仮想通貨の完全禁止こ警告」という内容であると報道されました。
これにより価格暴落しましたが、この報道は誤報でした。
コインチェック社のNEM流出事件
これは、連日の報道により有名な事件ですね。
NEM流出により仮想通貨取引所の安全性が懸念されています。
これからコインチェック社が顧客に返金を行うなら、これに伴いまだ暴落の原因になる可能性も残っています。
USTD(テザー)事件
この事件により報道されているように、仮想通貨が何も無いところから発生しており、きちんと法定通貨と換金されていないのであれば、大変なことになります。
まだ、ほんとうのところがわかりませんが、誰かがこれを証明をしたなら仮想通貨市場は崩壊するかもしれません。
米国株価急落
2月頭、米国での株価急落を受け、世界中に影響を与えています。
これに伴い、仮想通貨も連動して暴落しました。
株価暴落は急ブレーキがかかったものの、これからも株価についても注意を払う必要がありそうです。
仮想通貨の価格上昇はあるか?
今回の大暴落は、予測不要な暴落原因が立て続けに発生したせいだと考えられます。
しかし、仮想通貨の過去のチャートを見ると、1月後半は、毎年価格が暴落する傾向にあります。
そして、2月頃から徐々に価格が回復していることがわかります。
この毎年のループにのっとれば、2月半ばからは価格の回復が期待できます。
好材料としては、LINEグループが仮想通貨事業に参入することを表明していることが挙げられます。
まだまたどうなるかはわかりませんが、このままバブルがはじけることだけは避けたいところです。