FX取引では、チャート分析を行う際、インジケーターを使用しそれを目安に取引を行うことができます。
今回は、mt4に搭載されている「Standard Deviation(標準偏差)」について紹介します。
使いやすいインジケーターを見つけ、FX取引にぜひ活用してみましょう!
Standard Deviation
Standard Directionは、日本語で「標準偏差」という意味です。略してStdDevと表されることもあります。
移動平均線を中心として市場の価格変動を分析するインジケーターで、為替相場のボラティリティを知ることができます。
Standard Direction(標準偏差)は、ボリンジャーバンドなどの様々なインジケーターに応用されています。
<Standard Direction(標準偏差)の見方>
標準偏差の値が高い
→価格変動幅が大きい、相場が激しい。
標準偏差の値が低い
→価格変動幅か小さい、相場が緩やか。
標準偏差は、価格変動の激しさや大きさを単に表すものなので、トレードの参考に利用するのは難しいかもしれません。
他のインジケーターをメインにStandard Directionを補助的な役割で利用するのがよいでしょう。