FX取引では、チャート分析を行う際、インジケーターを使用しそれを目安に取引を行うことができます。
今回は、mt4に搭載されているメインウィンドウのトレンド系指標である「Average Directional Movement Index(ADX)」について紹介します。
使いやすいインジケーターを見つけ、FX取引にぜひ活用してみましょう!
メインウィンドウ~トレンド~
Average Directional Movement Index(ADX)
ADXは、平均方向性指数という意味で、トレンドの強さを表す指標です。
順張り向きの指標となっています!
上の画像のように3つの指標により成り立っています。
・赤い実線→ADX(値動きの勢い)
・水色の点線→+DX(価格の上昇度合い)
・緑の点線→-DX(価格の下降度合い)
〈ADXの使い方〉
①ADXの線のみ見る方法
まず、目安レベルを「25」にして表示させておきます。
この25の目安線をADXの線が超えると、上昇トレンドが強いということを表すので、買いの順張りがオススメとなります。
②+DX、-DXの2本の線を見る方法
1.「+DX」が「-DX」を下から上にクロスしたら「買い」
2.「-DX」が「+DX」を下から上にクロスしたら「売り」
ということです。