FX取引では、チャート分析を行う際、インジケーターを使用しそれを目安に取引を行うことができます。
今回は、mt4に搭載されている「移動平均線(Moving Average)」について紹介します。
使いやすいインジケーターを見つけ、FX取引にぜひ活用してみましょう!
Moving Average
Moving Average(移動平均線)とは、世界で最も有名なテクニカル指標といえるでしょう!
「ボリンジャーバンド」など様々なインジケーターにも使われている指標です。
移動平均線は、自分で好きな期間(5日、25日など)を選択することができます。
日足では、5日・25日・75日
週足では、13週・26週
がメジャーです。
どれがいいかわからない方は、メジャーな期間を使うか、デモトレードなどでいろいろと試してみるのもよいでしょう。
短期、中期、長期の異なる期間の線を各1本ずつ計3本設定しておくのがオススメです!
<移動平均線の見方>
・移動平均線が右肩上がり→買いトレンド
・移動平均線が右肩下がり→売りトレンド
・ローソク足が移動平均線より上にある→買いトレンド
・ローソク足が移動平均線より下にある→売りトレンド
相場転換のシグナル!!
・「ゴールデンクロス」:短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上に突き抜けること。
→上昇トレンド
・「デッドクロス」:短期の移動平均線が長期の移動平均線を上から下に突き抜けること。
→下降トレンド
・「パーフェクトオーダー」:短期・中期・長期の3本の移動平均線すべての傾きが一致すること。
→上向きにそろうと上昇トレンド
下向きにそろうと下降トレンド
移動平均線のみでは、コツをつかまないと価格を読むことは難しいです。
他のインジケーターもあわせて使ってみるのも良いかもしれません。